ゆうきさいえんの社長への道

日々の気付きをメモします

2020/03/13 限られた時間の中で

今日は、朝から担当者アポと、夕方には介護の企業さんでアポがありました。

 

一件目の企業さんは、先日ほかの方に伺いさせていただき、こっちに話して欲しいと言われた方に訪問しました。

 

しかしお会いさせていただいた方は、その後担当者様じゃなくて、その代わりに部長でした。

 

その部長は、会うなりひとことめに弊社は定期的な採用は向かないと思います。とおっしゃいました。

僕は、なるほど。定期的攻めはだめだな。と思い、平均年齢攻めや、ほかにもいろいろちょこちょこ攻めましたが、刺さるポイントが分からず。

最終は、この内容なら自分たちでもできるのではと言われました。

 

確かに弊社のサービスは人員を多く抱える会社や、また時間的余裕を確保できる企業さんならできないこともないです。

 

ただ、採用に関するノウハウやテクニックなどは簡単には真似できない、採用に特化している弊社だからできることも多いのです。

その魅力をもっと伝えられたらよかったのかもしれません。

 

ただ、失注した大きな理由は、この企業が求めている人材の雇用形態と弊社が提供しているサービスで採用できる人材の雇用形態が違うこと。ここが大きな理由だったと思います。

 

簡単に言えば、先方は派遣やアルバイト人材を繁忙期に採用したい。

でも僕たちのサービスは正社員として長く働ける人材を採用しませんか?という提案だったのです。

 

ここは正直覆らない点かなと思うので、アポイントを組む段階で本来排除しないといけない企業でした。

もしかしたらねじこみすぎていたのかもしれませんね。

 

その後は、帰社し夕方のアポまでお客さんの書類を作成しました。

 

夕方のアポは先方が忙しすぎてやっと時間を作ってくれた企業さんでした。

 

商談を進めいていくと、ニーズはほぼほぼマックスに近い状態でした。

なので話はスムーズに進みます。

 

そんな中で社長が採用にかける想いを話してくれました。

僕が社長になったのは、5年前。

もともとは僕の父親の会社で、僕は全く別の仕事をしていました。

そんな時急に父のがんが見つかり、そのまますぐお亡くなりになってしまったそうです。

そこで今の会社を引き継ぐことに。経営のスキルなんてないし、業界も始めて。

 

ただ、父の作った思いのこもったこの会社はつぶしたくない。だいたい、利用している人は急に会社がつぶれたらどうすればいいんだ。

ということで引き継いで、最近やっと軌道に乗ってきたそうです。

そこで、経験者だけでなく未経験の方の採用も考えていた時に僕から電話があったそうです。

 

タイミングもばっちりやし、僕はこうゆう流れみたいのものを大事にする人間なのでたぶんお願いすると思います。

ただ、今月の25日に追加融資を受けることができるかどうかがわかるので融資が受けられたらあなたにお願いしようと思います。

ということだったので、25日回答という形で着地しました。

 

この社長はとてもユーモアがあり、優しさや気遣いがいっぱいの社長でした。

僕もこんな人になろう。

 

 

今月の達成率 132.5/160

今年の達成率 507/2000